2018/07/03 14:10

ついに、ついに!この日がやってきた!
THE NOVEMBERSとMO'SOME TONEBENDERが対バンするという記念すべき日!
かねてより小林さんもケンゴさんもモーサムが好きだという話をよく聞いたが、ついにこの2マンが実現するとは!
NOVEMBERSはツアーファイナル後という抜群のタイミングで、
かたやモーサムは前回のライブから半年ぶりで次回のライブ予定はまだ未定という、
またとないタイミングでの2マンとなった。
まずはNOVEMBERSから登場。言うまでもなく気合入りまくりのセットリストで猛進した。
1曲目は大きく生まれ変わった「Gilmore guilt more」から始まり、
ツアーファイナルのセットリストからラウドな曲ばかり集めた100%攻めのセットリスト。
シャウトしまくり、ギター歪ませまくりで息もつかせぬ怒涛の展開を見せ、
一刻一秒を惜しむかのようだった。
NOVEMBERSのラスト曲は「Hallelujah」で締めくくった。
今回の「Hallelujah」はラウドな曲の後で披露されたせいか、
ツアーファイナル時よりもどこかカントリー調に聴こえ、前回からまた新しさを垣間見る事ができた。
今のNOVEMBERSはライブ毎に曲の変化が感じ取れるのが素晴らしい。
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続いてモーサムのライブを見たのは実に3年ぶり。
以前、インタビューを行った『地獄盤(Rise from HELL)』の際に、梅田シャングリラで見た以来だ。
■Magazine Vol.12
モーサム表紙で『天国版(Ride into HEAVEN)』のインタビューを掲載。
特典:モーサムのサイン入りポストカードをプレゼント!
■Magazine Vol.11
モーサム『地獄盤(Rise from HELL)』のインタビューを掲載。
特典:モーサムのサイン入りポストカードをプレゼント!
彼らもNOVEMBERSに負けじとMCをはさまず、ラウドなロックナンバーで爆走した。
1曲目は「Emperor Sun&Sister Moon」から始まり、出だしは『BEST OF WORST』以前のロックナンバーで駆け抜けた。
この日はサッカー日本代表の試合もあってか「NAKAYOSHI 11」というタイムリー?な曲を披露する一幕もあった。
何と言ってもこの日のハイライトは百々さんが「クアトロ30周年とここに来たお客さんに捧げる」と言って、
披露された大名曲「Have you ever seen the stars?」!
自分にとってモーサムはパンクというものを初めて体感させてくれたバンドであり、
『NANO MUGEN COMPILATION 2006』で出会ったこの曲を聴けたのはとても感慨深かった。
“読みさしの伝記本の中に書いてあったような そんな事がいつかホントに”という部分を
武井さんが歌うというライブならではの感動もあった。
興奮さめやらぬまま最終曲「HigH」で本編を締めくくり、残すはアンコールのみ。
アンコールではなんとNOVEMBERSとモーサムのメンバーが全員で登場!
武井さんの「モーサム・ノーベンバーズ」という掛け声とともに披露されたのはフリクションの「BIG-S」!!!
ステージには百々さんの隣で嬉しそうにギターを弾くケンゴマツモト、
武井さんの隣には小林さんがおり、武井さんの骸骨マイクでデュエットする場面もあり、
勇さんの隣でーにはクールにベースを弾く高松さん、
ドラムは水野さんが叩いていたので、吉木さんは嬉しそうに動画を撮っていた(笑)。
全員素晴らしい笑顔でまたとない共演を楽しんでいたし、こんなにステージ上で
楽しそうなNOVEMBERSは今まで見た事がなかった。
曲の終盤、思わずキッズの顔に戻った小林さんの笑顔が印象的だった。(編集長yabori)
■デジタル版 THE NOVEMBERS
インタビュー+写真(43ページ)でTHE NOVEMBERSを特集
インタビューは英文と日本文を掲載。バンド結成から、漫画からの影響、自身のサウンドから想起する風景など多岐に渡る、ここでしか読めない内容を掲載。写真は撮りおろしでTHE NOVEMBERSの貴重なスタジオでのライブリハーサル時のものを掲載。